ヒト、山に登る
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ヒト、山に登る
(白水Uブックス, 1044 . エッセイの小径||エッセイ ノ コミチ)
白水社, 1999.8
- タイトル読み
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ヒト ヤマ ニ ノボル
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注記
底本: 1991年5月白水社より刊行
内容説明・目次
内容説明
フランス革命でも産業革命でもなく、1786年のモンブラン初登頂こそが、ヨーロッパ近代の幕開けである—こんな刺激的命題を立証する「ヒト、山と出会う」をはじめ、人類の祖先の二足直立と登山の関係、山に登りたいという人間の欲求の底にある生理と心理など、きわめて斬新な登山観を軽やかに綴る名エッセイ。
目次
- 第1章 ヒト、山と出あう(モンブランの策謀;暗い黎明 ほか)
- 第2章 山がなくてもヒトは登る(立ちあがる不利;衝動あって目的なし ほか)
- 第3章 体験ごっこ(無欲の正体;快感体験のハシゴ ほか)
- 第4章 触覚のビッグバン(カスパーズ・ワンダー;無機工房 ほか)
「BOOKデータベース」 より