スイス直接民主制の歩み : 疑しきは国民に
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スイス直接民主制の歩み : 疑しきは国民に
尚学社, 1999.10
- タイトル読み
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スイス チョクセツ ミンシュセイ ノ アユミ : ウタガワシキ ワ コクミン ニ
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注記
日本語主要参考文献: p306-308
内容説明・目次
内容説明
スイスでは、現在、「ブント」(連邦・中央国家)や、ほとんどの「カントン」(州)においてレファレンダム型民主制が導入され、伝統的な政治形態としてのランズゲマインデ型政治制度は、ごく少数のカントンにおいて生き残っているに過ぎない。本書の第一部は、この「直接民主制」の歴史を扱い、二部は、「半直接民主制」の現代的問題を考察したものである。
目次
- 第1部 直接民主制の歴史的展開(アンシャン・レジームにおけるスイスの政治—1798年までのスイス;19世紀初期におけるスイスの代議制民主主義—1798〜1830年のスイス;純粋代議制から半直接民主制へ—1830〜1848年におけるスイスのカントン;代議制連邦国家の成立—1848年のスイス連邦憲法 ほか)
- 第2部 現代の諸問題(現代スイスにおけるイニシアティヴとレファレンダム;プロパギャンダと官庁による投票戦への介入—1991年の判例から;諮問的住民投票—スイスの場合と日本の場合;21世紀における半直接民主制—スイス憲法全面改正草案(1996年案)に見るイニシアティヴとレファレンダム)
「BOOKデータベース」 より