書誌事項

太子信仰

蒲池勢至編

(民衆宗教史叢書, 第32巻)

雄山閣出版, 1999.10

タイトル読み

タイシ シンコウ

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注記

内容: はじめに(蒲池勢至), 凡例, 第一篇: 太子信仰の展開(「四天王寺御手印縁起について」-「聖徳太子信仰とその造像」), 第二篇: 真宗と太子信仰(「金掘りと太子信仰」-「会津地方太子信仰の真宗的要素」), 第三篇: 太子信仰と民俗(「まいりの仏と聖徳太子」-「播磨国鵤庄における聖徳太子信仰」), 第四篇: 説話・絵解きと太子信仰(「聖徳太子の駒」-「北陸における太子伝の絵解き」), 第五篇: 太子信仰の研究成果と課題, 参考文献目録抄, 初出一覧

参考略年表: p29-30

参考文献目録抄: p347-352

収録内容

  • 四天王寺御手印縁起について / 西光義遵 [執筆]
  • 釈迦如来転法輪所・当極楽土東門中心 / 川岸宏教 [執筆]
  • 磯長太子廟とその周辺 / 西口順子 [執筆]
  • 聖徳太子信仰と善光寺 / 嶋口儀秋 [執筆]
  • 聖徳太子信仰とその造像 / 杉山二郎 [執筆]
  • 金掘りと太子信仰 / 井上鋭夫 [執筆]
  • 遊行寺本『聖徳太子伝暦』の書写者と伝持者 / 小山正文 [執筆]
  • 聖徳太子略絵伝について / 宮崎圓遵 [執筆]
  • 会津地方太子信仰の真宗的要素 / 藤田定興 [執筆]
  • まいりの仏と聖徳太子 : 気仙地方の聖徳太子信仰を中心として / 門屋光昭 [執筆]
  • 『北越雪譜』の黒駒太子 : まいりの仏(十月仏)源流再考 / 門屋光昭 [執筆]
  • 太子講 / 和歌森太郎 [執筆]
  • 播磨国鵤庄における聖徳太子信仰 / 栗岡清高 [執筆]
  • 聖徳太子の駒 / 中村宗彦 [執筆]
  • 聖徳太子の富士登山説話について / 渡辺信和 [執筆]
  • 北陸における太子伝の絵解き / 川口久雄 [執筆]
  • 太子信仰の研究成果と課題 / 蒲池勢至 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

奈良時代にすでに神秘化・神格化されて描かれ、各々の時代、さまざまなかたちで崇められてきた聖徳太子。本書では、とりわけ強い信仰をもつ浄土真宗における太子信仰の流れのなかで、あまたの絵像や木像が、どのように祭祀されてきたのかを検証した。

目次

  • 第1篇 太子信仰の展開
  • 第2篇 真宗と太子信仰
  • 第3篇 太子信仰と民俗
  • 第4篇 説話・絵解きと太子信仰
  • 第5篇 太子信仰の研究成果と課題

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA43334792
  • ISBN
    • 4639016220
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    353p, 図版 [4] p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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