比較文明における歴史と地域
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比較文明における歴史と地域
(講座比較文明 / 伊東俊太郎, 梅棹忠夫, 江上波夫監修, 2)
朝倉書店, 1999.10
- タイトル別名
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比較文明における歴史と地域
- タイトル読み
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ヒカク ブンメイ ニオケル レキシ ト チイキ
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注記
内容: 執筆者, 総論: 比較文明における歴史と地域, I: 一つの文明の構造分析 --そのケース・スタディから--(第1章「文明としてのヨーロッパ」-第4章「文明としての日本」), II: 二つの文明の比較分析 --文明比較の原型--(第5章「汎インド文明論概説」, 第6章「新文明モデルとしての日本」), III: 文明の多項比較分析 --複雑系の視点--(第7章「東欧地域の文明」-第10章「インドネシア文明の重層構造」), あとがき(吉澤五郎), 索引
文献: 各章末
収録内容
- 比較文明における歴史と地域 : 総論 / 米山俊直 [執筆]
- 文明としてのヨーロッパ / 吉澤五郎 [執筆]
- 文明としてのイスラーム / 片倉もとこ [執筆]
- 文明としての中国 / 小林多加士 [執筆]
- 文明としての日本 / 濱口惠俊 [執筆]
- 汎インド文明論概説 : インドにおける文明融合と新文明形成のダイナミズム / 保坂俊司 [執筆]
- 新文明モデルとしての日本 : ロシア改革の視点から / 木村汎 [執筆]
- 東欧地域の文明 : バルカンのムスリムを中心として / 柴宜弘 [執筆]
- アフリカ地域の文明 / 米山俊直 [執筆]
- ラテンアメリカ地域の文明 / 松本亮三 [執筆]
- インドネシア文明の重層構造 / 染谷臣道 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
「比較文明」は、地球上の文明を総体的かつ関係的に考察しようとする超領域的研究分野で、21世紀へと向う今日いよいよ重要性を益しつつある。来るべき時代は、諸文明の「衝突」ではなく、諸文明の「共存」をこそ実現しなければならないが、そのためには地球上に存在する多様な文明の独特な価値をそれぞれ認め合い、その比較研究を通して相互理解の橋を架けてゆくことが、ますます必要となってきている。「講座比較文明」全3巻が企画され、刊行されるのは、こうした状況認識の下においてである。本巻では比較文明の「歴史」と「地域」がとり上げられ、文明の多様性とその特質、さらにその間の比較が具体的な実例に即して解明される。
目次
- 1 一つの文明の構造分析—そのケース・スタディから(文明としてのヨーロッパ;文明としてのイスラーム;文明としての中国 ほか)
- 2 二つの文明の比較分析—文明比較の原型(汎インド文明論概説—インドにおける文明融合と新文明形成のダイナミズム;新文明モデルとしての日本—ロシア改革の視点から)
- 3 文明の多項比較分析—複雑系の視点(東欧地域の文明—バルカンのムスリムを中心として;アフリカ地域の文明;ラテンアメリカ地域の文明 ほか)
「BOOKデータベース」 より