青年期 : 谷崎潤一郎論

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青年期 : 谷崎潤一郎論

尾高修也著

小沢書店, 1999.7

タイトル読み

セイネンキ : タニザキ ジュンイチロウ ロン

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内容説明・目次

内容説明

初期作品から「痴人の愛」「蓼喰ふ虫」の達成へ—。江戸情緒とモダニズム、東洋趣味と西洋趣味、下町と山の手、関東と関西、マゾヒズムと「悪」の芸術性…。身体と精神を蝕んだ、対立する要因の葛藤。永い青年期が、のちの「大谷崎」を生んだ。

目次

  • 序章 なぜ青年期論か
  • 第1章 学校教育の新世代
  • 第2章 「下町小説」と「山の手小説」
  • 第3章 都市と青春
  • 第4章 自己不確実と「悪」
  • 第5章 かたちのない孤立
  • 第6章 芸術の西洋
  • 第7章 「痴人の愛」への道
  • 第8章 「蓼喰ふ虫」の達成

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA43416875
  • ISBN
    • 4755103878
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    301p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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