明清江南市鎮社会史研究 : 空間と社会形成の歴史学
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書誌事項
明清江南市鎮社会史研究 : 空間と社会形成の歴史学
(汲古叢書, 20)
汲古書院, 1999.8
- タイトル別名
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Social history of market towns in the Lower Yangtze Delta during the Ming and Qing periods : historical science based on space and the social formation
- タイトル読み
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ミン シン コウナン シチン シャカイシ ケンキュウ : クウカン ト シャカイ ケイセイ ノ レキシガク
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注記
資料: p721-756
英文,中文要旨,目次ほか巻末
その他のタイトルは英文要旨による
内容説明・目次
内容説明
本書は市鎮という空間、都市空間がいかなる過程を経て形成されたか、またそれを造った人々はいかなる努力を払ったかを歴史的に考察するものである。
目次
- 序章 中国近世都市社会史の問題点—中国都市研究の回顧と展望
- 第1章 中国地方行政における県と鎮
- 第2章 長江デルタにおける市鎮の発達と水利
- 第3章 長江デルタにおける石造虹橋建造と市鎮の形成—交通経済史からみた都市社会史
- 第4章 明清時代、商品生産の展開と江南市鎮の形成
- 第5章 市鎮の思想—江南市鎮の同郷会館資料について
- 第6章 江南市鎮の生産・流通・消費の歴史的位置—手工業生産と無頼・棍徒・脚夫
- 第7章 江南市鎮人の信仰と市鎮の四季、年中行事
- 第8章 明清以来、江南市鎮の共同墓地・義塚—上海付近市鎮志の義塚を中心として
- 第9章 明代、鎮市の水柵と巡検司制度—長江デルタ地域について
- 第10章 清初、荘氏史禍事件と南潯鎮社会
- 第11章 明清時代、江南市鎮志人物伝の人々と市鎮文化
- 第12章 明清時代、江南市鎮の都市性と共同性—終章として
「BOOKデータベース」 より