首塚の上のアドバルーン
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首塚の上のアドバルーン
(講談社文芸文庫)
講談社, 1999.10
- タイトル読み
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クビズカ ノ ウエ ノ アドバルーン
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注記
年譜・著者目録--後藤明生: p228-244
参考文献: p245-247
収録内容
- ピラミッドトーク
- 黄色い箱
- 変化する風景
- 『瀧口入道』異聞
- 『平家』の首
- 分身
- 首塚の上のアドバルーン
内容説明・目次
内容説明
マンションの十四階から語り手は、開発によって次第に変化する遠景の中にこんもりとした丘を見つけ、それが地名の由来となった馬加氏の首塚と知る。以来テーマはひたすら首塚の探索となり、新田義貞の首塚から、さらに『太平記』『平家物語』のすさまじい首級合戦へとアミダクジ式につながり、時空を越えて展開する。第四十回芸術選奨文部大臣賞受賞作。
目次
- ピラミッドトーク
- 黄色い箱
- 変化する風景
- 『瀧口入道』異聞
- 『平家』の首
- 分身
- 首塚の上のアドバルーン
「BOOKデータベース」 より