台湾文化再構築1945〜1947の光と影 : 魯迅思想受容の行方
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書誌事項
台湾文化再構築1945〜1947の光と影 : 魯迅思想受容の行方
(愛知大学国研叢書, 第3期第1冊)
創土社, 1999.9
- タイトル読み
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タイワン ブンカ サイコウチク 1945 1947 ノ ヒカリ ト カゲ : ロジン シソウ ジュヨウ ノ ユクエ
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注記
主要参考文献:p206-214
戦後初期台湾の文化年表(1943-49年): p215-220
内容説明・目次
内容説明
1945年10月、日本の敗戦によって台湾を接収した国民政府の最優先課題は、日本化された台湾人をいかに「中国人」化するか、であった。そのために許寿裳らによる様々な運動が展開され、47年2月の二二八事件を境に恐怖政治時代に入る前のほんの短い間、台湾では魯迅ブームが起こるなど、自由かつ多彩な文化の花が開いた。台湾「戦後民主主義」の一瞬のきらめき。
目次
- 第1章 国府の台湾文化再構築
- 第2章 台湾省行政長官公署宣伝委員会の役割
- 第3章 台湾省編訳館の役割
- 第4章 台湾文化協進会の役割
- 第5章 台湾文化再構築の思想的基盤
- 第6章 文化再構築に対する台湾知識人の反応
「BOOKデータベース」 より