経済統計論争の潮流 : 経済データをめぐる10大争点
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書誌事項
経済統計論争の潮流 : 経済データをめぐる10大争点
多賀出版, 1999.9
- タイトル別名
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経済統計論争の潮流 : 経済データをめぐる10大争点
- タイトル読み
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ケイザイ トウケイ ロンソウ ノ チョウリュウ : ケイザイ データ オ メグル 10ダイ ソウテン
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注記
参考文献: p179-184
内容説明・目次
内容説明
本書ではここ10数年来(場合によっては戦前より)議論されている10のテーマを取り上げた。これらのテーマ選定が、はたして適切なものであったかどうかは、読者の判断にまかせる以外にはない。ただし、筆者はかって、ある高名な日本経済史家から「世の中に経済論争と呼ばれるものは数多くあるが、そのなかで本当に重要な論争は“日本資本主義論争”といったように必ず普通名詞が付けられている。反対に、論争当事者の名前が付いたものは、その大半が不毛の個人攻撃にすぎない」というお話を聞いたことがある。この基準に照らして考えると、本書で取り上げた論争類は普通名詞で呼ばれることが多く、ある程度は妥当な選択であったと自負している。
目次
- 第1章 人口転換論争—経済発展は人口爆発を抑制できるか?
- 第2章 失業率論争—日本の失業率はかつて本当に低かったのか?
- 第3章 逆U字型仮説の検証作業—貧富の差は経済発展で解消できるか?
- 第4章 所得税捕捉論争—所得税は適正に徴収されているか?
- 第5章 消費支出論争—消費統計から景気動向を把握できるか?
- 第6章 消費者物価指数論争—物価指数は価格破壊を反映していないか?
- 第7章 家計貯蓄率論争—ミクロ統計とマクロ統計はなぜ乖離するのか?
- 第8章 公共投資統計をめぐる諸問題—公共投資データは帯に短し襷に長し?
- 第9章 経常収支の多国間不突合問題—黒字と赤字の境界線は明確か?
- 第10章 進化しつづけるSNA統計—SNA統計は「豊かさ」の代理指標たりえるか?
「BOOKデータベース」 より