経済統計論争の潮流 : 経済データをめぐる10大争点
Author(s)
Bibliographic Information
経済統計論争の潮流 : 経済データをめぐる10大争点
多賀出版, 1999.9
- Other Title
-
経済統計論争の潮流 : 経済データをめぐる10大争点
- Title Transcription
-
ケイザイ トウケイ ロンソウ ノ チョウリュウ : ケイザイ データ オ メグル 10ダイ ソウテン
Available at 136 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
参考文献: p179-184
Description and Table of Contents
Description
本書ではここ10数年来(場合によっては戦前より)議論されている10のテーマを取り上げた。これらのテーマ選定が、はたして適切なものであったかどうかは、読者の判断にまかせる以外にはない。ただし、筆者はかって、ある高名な日本経済史家から「世の中に経済論争と呼ばれるものは数多くあるが、そのなかで本当に重要な論争は“日本資本主義論争”といったように必ず普通名詞が付けられている。反対に、論争当事者の名前が付いたものは、その大半が不毛の個人攻撃にすぎない」というお話を聞いたことがある。この基準に照らして考えると、本書で取り上げた論争類は普通名詞で呼ばれることが多く、ある程度は妥当な選択であったと自負している。
Table of Contents
- 第1章 人口転換論争—経済発展は人口爆発を抑制できるか?
- 第2章 失業率論争—日本の失業率はかつて本当に低かったのか?
- 第3章 逆U字型仮説の検証作業—貧富の差は経済発展で解消できるか?
- 第4章 所得税捕捉論争—所得税は適正に徴収されているか?
- 第5章 消費支出論争—消費統計から景気動向を把握できるか?
- 第6章 消費者物価指数論争—物価指数は価格破壊を反映していないか?
- 第7章 家計貯蓄率論争—ミクロ統計とマクロ統計はなぜ乖離するのか?
- 第8章 公共投資統計をめぐる諸問題—公共投資データは帯に短し襷に長し?
- 第9章 経常収支の多国間不突合問題—黒字と赤字の境界線は明確か?
- 第10章 進化しつづけるSNA統計—SNA統計は「豊かさ」の代理指標たりえるか?
by "BOOK database"