感性教育による授業変革
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感性教育による授業変革
(講座=感性・心の教育 / 高橋史朗編, 第2巻)
明治図書, 1999.9
- タイトル読み
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カンセイ キョウイク ニヨル ジュギョウ ヘンカク
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内容説明・目次
内容説明
感性や感性教育の大切さはわかるが、具体的に授業で何をどのように教えればよいのか、という声がよく聞かれる。その疑問に答えたのが本巻である。教育界には感性に対する誤解や偏見が根強く存在しており、感性は美術や音楽などの一部の授業でしか育てることはできないと思い込んでいる教師も少なくない。しかし、岡潔をはじめとする一流の数学者たちが感性の大切さを強調し、Mathematical art展を開いたりして、数学と感性が深い関係にあることを明らかにしている。
目次
- 1 21世紀は私たちにまかせて!壮大な夢とロマンを描ききる『ドリームビジョン』の造形—生徒が、自ら心を癒し育む美術科実践
- 2 「音」や「言葉」で心のうたを表現しよう!
- 3 「論理」の授業から「感性」の授業へ—具体的な問題場面「給食の列の番取り」を例に考える
- 4 心を癒す感性教育—「スライム」「描画」を使った授業改革
- 5 心の基礎をつくる幼児期の教育—生命の不思議さを感じる体験を通して
- 6 感性レベルのものをとり込んだ教材・教具・学習過程
- 7 「本音の言えるクラス」をめざす感性教育—「探偵ごっこ」「ブレーン・ストーミング」を活用して
- 8 「交流」は感性を育てるキーワード—地域の自然・文化・人々に見守られて
- 9 生きる力を育む学習活動の創造—子どもの感性を生かした授業を通して
「BOOKデータベース」 より