改革の欧州に何を学ぶか : 日米欧三極の新時代
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改革の欧州に何を学ぶか : 日米欧三極の新時代
(中公新書, 1496)
中央公論新社, 1999.10
- タイトル読み
-
カイカク ノ オウシュウ ニ ナニ オ マナブカ : ニチ ベイ オウ サンキョク ノ シンジダイ
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内容説明・目次
内容説明
米国のパワーとアジアのダイナミズムに圧倒され危機に瀕していた欧州が、99年1月、通貨統合をスタートさせ、自信を取り戻して変貌しつつある。米国主導の金融資本主義、市場経済万能のグローバリゼーションに抗して、政治家のイニシアティブと政治の論理によって、「第三の道」を選択したのである。欧州通貨統合の実態とその影響を分析するとともに、日本経済がそこから何を学び、低迷の根本原因と政治的に取り組みうるかを考える。
目次
- 第1章 通貨統合は西欧復興への挑戦
- 第2章 グローバル化で生まれ変わる欧州
- 第3章 日欧が関わる国際金融の位相
- 第4章 ポスト通貨統合の欧州
- 第5章 改革の欧州から日本を読む
「BOOKデータベース」 より