沖縄の宇宙像 : 池間島に日本のコスモロジーの原型を探る
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沖縄の宇宙像 : 池間島に日本のコスモロジーの原型を探る
洋泉社, 1999.10
- タイトル読み
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オキナワ ノ ウチュウゾウ : イケマジマ ニ ニホン ノ コスモロジー ノ ゲンケイ オ サグル
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参考図書一覧: p328-331
内容説明・目次
内容説明
死後、霊魂はどこへ行くのか?近代が喪ってしまった悠久の時間が沖縄・池間島にはゆったりと流れている。そこに住まう古老が格好の聞き手を得て、余すところなく語りつくした。死と誕生、引導渡し、ヤナムン、ニライカナイ、生け贄、そして厄除け…を。古老の聞き書きにアイヌ・シベリア等の少数民族のシャマニズムなどと重ねながら比較検討し、総合する労作。十年の歳月をかけ遂に完成。
目次
- 第1章 化け物に関する考察
- 第2章 死に関する考察
- 第3章 誕生と死、境界を超える
- 第4章 ニライカナイはどこにあるか
- 第5章 天界の神々と宇宙像
- 第6章 天界の正月と宇宙像
- 第7章 この世の正月・ミャークヅツ
- 第8章 シャマニズムと天界の船旅・ユークイ
- 第9章 厄除けと生け贄の祈願
「BOOKデータベース」 より