ヴィクトリア朝 : 文学・文化・歴史
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ヴィクトリア朝 : 文学・文化・歴史
英宝社, 1999.11
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ヴィクトリアチョウ : ブンガク ブンカ レキシ
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注記
松村昌家教授略歴・著作目録:p541-544
収録内容
- 1: 移り行くヴィクトリア時代の歴史像 / 村岡健次 [執筆]
- タウンスケープに読むスコットランドの国民的個性の形成 / 高橋哲雄 [執筆]
- 二人のアイルランド貴婦人の物語、その発端 : 「ロマンティックな友情」に結ばれて / 蛭川久康 [執筆]
- 動物園という空間 : ヴィクトリア時代の娯楽 / 小林章夫 [執筆]
- ハンス・クリスチャン・アンデルセンとヴィクトリア時代の人びと / ジャクリーン・バナジー [執筆] ; 山崎麻由美訳
- 〈小型の大人〉から〈美しい子ども〉へ : 文学の中の児童像の変遷 / 定松正 [執筆]
- ヴィクトリア朝の冒険小説 / 渡辺孔二 [執筆]
- ヴィクトリア朝学園小説研究のための覚書 / 佐野晃 [執筆]
- ヴィクトリア朝文学と鉄道 / 小池滋 [執筆]
- 2: 『ウェイヴァリ : 六十年以前のこと』における歴史と歴史意識と物語 / 樋口欣三 [執筆]
- 百合と薔薇 : テニスンの詩における狂気 / 森道子 [執筆]
- シャーロット・ブロンテの知的想像の世界 : ロチェスター / 朝日千尺 [執筆]
- ブラドンの初期小説 : 『ジョン・マーチモントの遺産』を中心に / 佐々木徹 [執筆]
- 『緑樹の陰で』とルネッサンス牧歌 / 藤井治彦 [執筆]
- J・M・ホイッスラーの芸術論 : 『上品な敵の作り方』 / 荻野昌利 [執筆]
- G・メレディス『十字路邸のダイアナ』と噂の女キャロライン・ノートン / 河村民部 [執筆]
- 『サロメ』とヴィクトリア朝 / 玉井暲 [執筆]
- 本物(オリジナル)と複製(コピー) : ダブルの物語としての『ドラキュラ』 / 林和仁 [執筆]
- 小説に描かれたレズリー・スティーヴン : 『灯台へ』と『エゴイスト』の一考察 / 太田素子 [執筆]
- D・H・ロレンスとヴィクトリア時代 : 「家庭の天使」と「新しい女」 / 内田憲男 [執筆]
- 3: ディケンズと消え行くアメリカ / 大井浩二 [執筆]
- ディケンズとポオ : その「影響」の深度をめぐって / 井上健 [執筆]
- 『共通の友』から『荒地』へ : 「ニュージーランダー」の旅 / 島津展子 [執筆]
- フランスにおけるディケンズ / 柏木隆雄 [執筆]
- 4: 「善良な怪物」と「食べ過ぎたメフィスト」 : 『ドンビー父子』のカトル船長とバグストック少佐 / マイケル・スレイター [執筆] ; 佐々木徹訳
- 「娘」は「子」にあらず : 「ドンビー父子商会」のルイーザとポールの場合 / 西條智子 [執筆]
- 自伝小説としての『デイヴィッド・コパフィールド』 : 回想と創造 / 小寺里砂 [執筆]
- ディケンズの作品における父と娘 : 『ドンビー父子』と『リトル・ドリット』を中心に / 永岡規伊子 [執筆]
- 視線の迷宮 : 『リトル・ドリット』における「見ること」と主体 / 新野緑 [執筆]
- 『大いなる遺産』におけるジョーの自己 : その深みと力 / 溝口薫 [執筆]
- ディケンズと演劇 : ウォプスル氏の演劇生活 / 西條隆雄 [執筆]
- 「ホリデイ・ロマンス」 : ディケンズの小さなさかさま世界 / 杉山洋子 [執筆]
- 5: 何事も時がくれば / 松村昌家 [執筆]