伝記児童文学のあゆみ : 1891から1945年

書誌事項

伝記児童文学のあゆみ : 1891から1945年

勝尾金弥著

(Minerva21世紀ライブラリー, 55)

ミネルヴァ書房, 1999.11

タイトル別名

伝記児童文学のあゆみ : 一八九一から一九四五年

タイトル読み

デンキ ジドウ ブンガク ノ アユミ : 1891 カラ 1945ネン

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注記

伝記児童書・雑誌・関係シリーズ年表: p363-384

文献紹介: p385-388

内容説明・目次

内容説明

実際に生きた人のドラマとして少年たちに読まれた伝記は、時代を映す鏡でもあった。本書は明治から昭和20年までに刊行されたわが国伝記児童書の歩みを丹念にたどる。

目次

  • 序章 約50年の歩みの前に—武勇伝、立志談など
  • 第1章 いよいよ登場!—博文館「少年文学」中の伝記
  • 第2章 国木田独歩の模索期の作—民友社「少年伝記叢書」
  • 第3章 本格的シリーズはじまる—博文館「少年読本」
  • 第4章 外国人を扱った異色シリーズ—博文館「世界歴史譚」
  • 第5章 戦国武将を賛美する—国光社「少年武士道史伝」
  • 第6章 ズラリと並んだ「少年」シリーズ—大同館書店「少年史伝叢書」
  • 第7章 単行本も絵本も偉人を求めて—1930年代の大日本雄弁会講談社
  • 第8章 歴史にのこる名著もあった—1940年前後の各社の伝記
  • 第9章 戦時下の「精神弾薬」シリーズ—講談社「偉人伝文庫」
  • 第10章 アジアの盟主日本を語る—偕成社「偉人物語文庫」
  • 第11章 被伝者も著者もはば広く—三省堂の伝記
  • 第12章 聖戦完遂の旗印の下—「学習社文庫」中の伝記
  • 終章 大勢は国策の内だったが

「BOOKデータベース」 より

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