一揆・監獄・コスモロジー : 周縁性の歴史学

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一揆・監獄・コスモロジー : 周縁性の歴史学

安丸良夫著

朝日新聞社, 1999.10

タイトル読み

イッキ カンゴク コスモロジー : シュウエンセイ ノ レキシガク

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内容説明・目次

内容説明

幕末の一揆と世直し、明治の監獄の誕生、大正・昭和へかけての千年王国的救済思想=大本教—広汎な人びとをとらえたこれらの動きとの応答をとおして、国民国家「日本」の核心を、裏側から透視する。

目次

  • 第1章 一揆と世直し(百姓一揆の高揚—天保の甲州騒動;世直し)
  • 第2章 「監獄」の誕生(犯罪と刑罰の社会史—近世から近代へ;無宿と博徒;明治初年の刑罰制度 ほか)
  • 第3章 大本教の千年王国主義的救済思想(大本教の歴史的前提;出口なおと大本教の原教義;近代日本と大本教団)
  • 第4章 例外状況のコスモロジー—国家と宗教

「BOOKデータベース」 より

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