書誌事項

日本企業のマス・マーケティング史

近藤文男, 若林靖永編著

同文舘出版, 1999.10

タイトル別名

日本企業のマスマーケティング史

タイトル読み

ニホン キギョウ ノ マス マーケティングシ

大学図書館所蔵 件 / 130

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

本書は、現在の日本のマーケティングの特徴、そのあり方などについて、認識するため、日本のマーケティングはどのように発展してきたのか、戦前にはマーケティングはあったのか、なかったのか、あったとすれば戦後発展したマーケティングとどのような点で共通した特徴があり、どの点で異なっているのか。また、産業によってどのような共通性と違いがあるのかなど、複雑で、多面的な問題を、それぞれの産業、企業の聞き取り調査をベースに論じたものである。

目次

  • 日本のマーケティング史研究の意義と研究枠組み
  • 第1部 マス・マーケットの創造とブランド構築(戦前期の石鹸業界におけるライオンのマーケティング活動;インティメート・アパレル業界における日本型企業ブランドの展開;日本ビクターの家庭用VTRのマーケティング ほか)
  • 第2部 メーカーと小売業者間のチャネル取引関係(家電流通における大型専門店とメーカーとの取引関係;オンワード樫山における委託取引方式と追加生産方式の戦略的補完性;化粧品業界における顧客組織化活動とリレーションシップ・マーケティング—資生堂の「花椿会」活動を中心に)
  • 第3部 日本企業の国際マーケティング(東芝の対米輸出マーケティング;アラブ諸国における日本自動車・家電企業の輸出マーケティング;味の素の国際マーケティング—インドネシア編;タイにおけるトヨタ自動車のマーケティングの展開)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA43862134
  • ISBN
    • 4495636219
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    10, 268p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ