ハーメルンの笛吹き男 ; 中世の星の下で

書誌事項

ハーメルンの笛吹き男 ; 中世の星の下で

阿部謹也著

(阿部謹也著作集 / 阿部謹也著, 第1巻)

筑摩書房, 1999.11

タイトル読み

ハーメルン ノ フエフキ オトコ ; チュウセイ ノ ホシ ノ シタ デ

注記

文献: p200-202, 478-481

内容説明・目次

内容説明

中世ヨーロッパ庶民の生活を掘り起し、社会史という新しい歴史学を立ち上げた著者の仕事の集大成。各巻末に、社会史の側から思想史や哲学史との接点を求める試みとして、中世人全体の宇宙観についての書き下ろし論考「西欧中世における死生観と宇宙観の交錯」を連載。

目次

  • ハーメルンの笛吹き男—伝説とその世界
  • 物語のある街角—ハーメルンの笛吹き男
  • 事実の真理としての歴史
  • 中世の星の下で
  • 中世社会と“7”
  • 歴史学とメルヒェン
  • ヨーロッパの名前—グリム童話を中心に
  • 唾をはいて「煙突掃除人さん、幸運を」
  • ジプシー民話の特質
  • 被差別部落の民話
  • 連載1 西欧中世における死生観と宇宙観の交錯—プラトンからクサーヌスまで

「BOOKデータベース」 より

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