デモクラシーにおける討論の生誕 : ピューリタン革命におけるパトニー討論

書誌事項

デモクラシーにおける討論の生誕 : ピューリタン革命におけるパトニー討論

大澤麦, 澁谷浩訳

聖学院大学出版会, 1999.10

タイトル別名

Putney debates : Puritanism and liberty

デモクラシーにおける討論の生誕 : ピューリタン革命におけるパトニー討論

タイトル読み

デモクラシー ニ オケル トウロン ノ セイタン : ピューリタン カクメイ ニ オケル パトニー トウロン

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内容説明・目次

内容説明

パトニー討論とは、十七世紀英国のピューリタン革命期の議会軍(ニュー・モデル軍)の総評議会が、ロンドン郊外の町パトニーで開かれた際の討議記録とその内容を指す。本書に訳出した「パトニー討論」とその五つの関連文書(付録)は、いずれもイングランドにおいて1647年に、すなわち、ピューリタン革命の第一次内戦と第二次内戦の戦間期に、その革命の中心人物オリヴァ・クロムウェルと歩みを共にしたニュー・モデル軍とその周辺で作成された資料である。

目次

  • 訳者序論 ピューリタン革命における「パトニー討論」—その背景と政治思想的意義(「クラーク文書」について;ピューリタン革命と政治の問題;第一次内戦とニュー・モデル軍;パトニーへの道—1646〜7軍の政治情勢;「パトニー討論」の進行状況)
  • パトニー討論
  • 付録「パトニー討論」関連文書(軍の厳粛なる契約(1647年6月5日);軍の建議(1647年6月14日);提案要綱(1647年8月1日);軍の真実なる主張(1647年10月15日);人民協約(1647年11月3日))

「BOOKデータベース」 より

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