偏差値は子どもを救う

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偏差値は子どもを救う

森口朗著

草思社, 1999.10

タイトル読み

ヘンサチ ワ コドモ オ スクウ

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内容説明・目次

内容説明

いま、公立校のレベル低下が著しい。落ちこぼれが増え、生徒は自分の学力レベルも知らされず、国私立校との格差は開く一方である。もはや「教育の機会均等」が崩れつつあるのだ。これらはみな、「なんでも平等主義」による画一的授業と偏差値追放・到達度評価導入の結果である。本書の著者は、小学校時代に在籍した「落ちこぼれ学級」で初めて勉強する喜びを見いだしたという。そして、落ちこぼれを救い、平均学力を底上げし、次代を担う真のエリートを育てるためには、思いきって能力別クラスを導入し、偏差値を復活させて「評価三分法」を採用するしかないと主張する。小学校から大学まで現状を分析し、レベル別に「わが子の救い方」を付した、きわめて現実的かつ実用的な教育改革論である。

目次

  • 第1章 能力別クラスが子どもを救う(子どもたちはなぜ荒れるのか;だれのための授業か ほか)
  • 第2章 偏差値が子どもを救う(主流となった到達度評価;戦前型絶対評価からGHQ型相対評価へ ほか)
  • 第3章 自由教育が子どもを壊す(自由主義の本質;「学校に行かない自由」がもたらす悪夢 ほか)
  • 第4章 わが子の救い方(緊急避難としての小中学校受験と塾通い;偏差値情報をどう読むかで子どもの未来が変わる ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA43997905
  • ISBN
    • 4794209223
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    262p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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