古事記の現在
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書誌事項
古事記の現在
(上代文学会研究叢書)
笠間書院, 1999.10
- タイトル読み
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コジキ ノ ゲンザイ
並立書誌 全1件
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古事記の現在 / 神野志隆光編
BA67594299
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古事記の現在 / 神野志隆光編
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注記
三大考論争略年譜: p281-285
三大考論争関係資料一覧: p286-290
内容説明・目次
内容説明
文学/歴史/法制史/日本語学の最前線が交錯。漢字表現としての把握、作品の全体理解の徹底、古典化の運動のなかに見ること—という三つの視点を設定。「古事記」を通じて伝承の世界を語るのではなく「古事記」そのものを徹底して問う。
目次
- 第1章 漢字テキストとしての『古事記』(講演 日本最古の文字;よみを探して、ことばを求めて;訓詁から見た古事記;『古事記』の文体—散文部と歌謡部)
- 第2章 『古事記』の全体理解のために(対論『古事記』の本質をどうとらえるか—神話・祭祀・律令国家(神野志隆光;水林彪;(司会)米谷匡史);古事記構想論;日向三代におけるヒコホホデミ—ワタツミの宮訪問条の主題と構想)
- 第3章 古典化される『古事記』(「倭訓」の創出—講書の現場から;『日本書紀』から「日本紀」へ;真福寺本古事記の背景—真福寺聖教体系中の神道文献から;三大考論争—神話的世界像の終焉と『古事記』のあらたな始まり)
「BOOKデータベース」 より