戦前期ペザンティズムの系譜 : 農本主義の再検討

書誌事項

戦前期ペザンティズムの系譜 : 農本主義の再検討

野本京子著

日本経済評論社, 1999.11

タイトル読み

センゼンキ ペザンティズム ノ ケイフ : ノウホン シュギ ノ サイケントウ

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注記

奥付頁に241pの頁付けあり

あとがき: 「1998年冬、東京大学大学院に提出した学位論文に若干の加筆・修正を加えたもの」

内容説明・目次

内容説明

本書ではさまざまな属性をもって語られてきた「農本主義」について、それを自明なものとして出発するのではなく、もっとも中核にあるもの(本質)は何かというところに焦点を合わせた。そこから導きだされたのが、タイトルでもある「ペザンティズム」である。

目次

  • 序章 課題の設定
  • 第1章 戦前期「農村指導者」の農民観—横井時敬と岡田温
  • 第2章 山崎延吉の農村振興策
  • 第3章 千石興太郎の「産業組合主義」—その成立まで
  • 第4章 産業組合運動の展開過程におけるデンマーク農業論の位置
  • 第5章 1920〜1930年代「農村問題」をめぐる動向—古瀬伝蔵の軌跡
  • 第6章 戦前期農民教育の潮流と農業政策—国民高等学校運動と「農民道場」
  • 第7章 農業委員会の歴史的位置

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA44113471
  • ISBN
    • 4818811009
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 241p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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