認知地図の空間分析
著者
書誌事項
認知地図の空間分析
地人書房, 1999.11
- タイトル読み
-
ニンチ チズ ノ クウカン ブンセキ
大学図書館所蔵 件 / 全111件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p267-307
内容説明・目次
内容説明
認知地図とは、人間や動物が環境に対してもっている空間的知識を、地図に見立てて言い表したもので、比喩的に「頭の中の地図」と呼ばれることもある。本書は、地理学の側からの認知地図へのアプローチの仕方とその成果の一端を紹介したものである。とくに、現実の地図との比較で認知地図の性質を捉えるための方法とその適用例を紹介することに主眼をおく。
目次
- 第1部 研究の枠組みと方法(地理学的認知地図研究の視点;認知地図の外在化と歪みの計測方法)
- 第2部 認知地図の歪みとその形成過程(認知地図にみられる歪みの傾向とその形成過程;認知地図の発達と変化)
- 第3部 認知地図の空間分析の事例(絶対的歪みと相対的歪み;相対的歪みの諸性質—MDSによる分析)
- 第4部 認知地図研究の課題と展望(認知地図の多様性と個人差の要因;認知地図研究の新展開)
「BOOKデータベース」 より