コロンブスが持ち帰った病気 : 海を越えるウイルス、細菌、寄生虫
著者
書誌事項
コロンブスが持ち帰った病気 : 海を越えるウイルス、細菌、寄生虫
翔泳社, 1999.10
- タイトル別名
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Who gave pinta to the Santa Maria? : Torrid diseases in a temperate world
コロンブスが持ち帰った病気 : 海を越えるウイルス細菌寄生虫
- タイトル読み
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コロンブス ガ モチカエッタ ビョウキ : ウミ オ コエル ウイルス、サイキン、キセイチュウ
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注記
監修: 藤田紘一郎
内容説明・目次
内容説明
コロンブスが新大陸発見の航海から帰港した1493年、ヨーロッパは未知の病に襲われた。局部から全身に広がるじくじくした発疹。やがて視力が失われ、発狂して死にいたる…。15世紀末のヨーロッパに突如出現した「梅毒」は、コロンブスの一行がバハマ諸島の女たちと情熱的な夜を過ごして感染し、旧大陸に持ち帰ったとされる風土病と関連があるようだ…梅毒、ペスト、天然痘、黄熱、鉤虫症、マラリア、そして近年出現した新種の感染症が、国際的な人の流れに乗って伝播するダイナミズムを、物語性豊かに描いたメディカル・ノンフィクション。
目次
- 新大陸への移動—人類
- 新大陸への移動—寄生虫と病原菌
- コロンブスが持ち帰った病気
- アメリカ先住民を絶滅の危機に追いこんだ真犯人は?
- 欲望という名の奴隷船に乗って—黄熱の襲来
- 微生物の狩人たち—酸っぱいワインから狂犬病ワクチンへ
- イエロージャックとキューバ危機
- ロックフェラーの鉤虫撲滅大作戦
- ロックフェラーと黄熱との闘い
- 20世紀のマラリア〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より