Bibliographic Information

ビリー・ミリガンと23の棺

ダニエル・キイス[著] ; 堀内静子訳

(ダニエル・キイス文庫, 6, 7)

早川書房, 1999.10

Other Title

The Milligan wars

Title Transcription

ビリー ミリガン ト ニジュウサン ノ ヒツギ

Available at  / 20 libraries

Description and Table of Contents

Volume

上 ISBN 9784151101069

Description

連続レイプ犯として起訴されたビリー・ミリガンは1978年、精神異常と判定され無罪となった。しかしその後、彼が送られたオハイオ州立ライマ病院は、体罰に電気ショック療法を用い、薬物で患者を廃人にする恐るべき場所だった。外部との手紙のやりとりも禁じられ、命を脅かされつつビリーはいかに生き延びたか…『24人のビリー・ミリガン』では書けなかった、精神病棟内でのビリーの孤独な闘いを明らかにする驚異の続篇。

Table of Contents

第1部 狂気(スポットを離れて;「メアリ、メアリ…」;混乱の時期;ミスタ・ブラクソの手;時間を失う;酒盛り;ペット療法;車輪つき電気椅子;死にゆく場所;彼らに混じったスパイ;壁の中のメッセージ;「ミリガン法」;ドアを盗む;戦争の武器;圧点;黒い月曜日;ライマの最後の日々)
Volume

下 ISBN 9784151101076

Description

州立ライマ病院のビリーは最悪の状況に追いこまれていた。以前に時折現われていた、24の人格を統合する「教師」も姿を消し、人格は分裂の度を深める一方だった。しかしビリーは、シーツをほぐした糸を用いて外部へ中の状況を知らせ、さらに院内の仲間を組織して叛乱を準備するが、状況は思わぬ方向へ…人間の想像力を超えた極限状況と、そこで生きぬこうとする青年の軌跡を描いたビリー・ミリガン2部作、堂々の完結篇。

Table of Contents

第2部 謎(デイトン司法センター;花嫁の登場;「あんちくしょうを殺せ!」;独立記念日;逃亡;死の断食;コンピュータ・ハッカー;ビリーはここにいた(ビリー・ワズ・ヒア)!;部屋はからっぽ;カナダの遺体;決定的証拠)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA44205966
  • ISBN
    • 4151101063
    • 4151101071
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    2冊
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
Page Top