批評の現在 : 哲学・文学・演劇・音楽・美術
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批評の現在 : 哲学・文学・演劇・音楽・美術
(懐徳堂ライブラリー, 2)
和泉書院, 1999.10
- タイトル別名
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批評の現在 : 哲学文学演劇音楽美術
- タイトル読み
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ヒヒョウ ノ ゲンザイ : テツガク ブンガク エンゲキ オンガク ビジュツ
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収録内容
- 危機と批判 : 二十世紀の文明批評とその時間意識 / 鷲田清一著
- 作者のゆくえ : ポスト構造主義の文学批評 / 玉井暲著
- 定型の力 : 定型詩と新体詩(口語自由詩)をめぐって / 坪内稔典著
- 演劇にとって批評とはなにか : 劇評と演劇批評 / 木村健治著
- 批評と価値基準 : 音楽批評の現在 / 渡辺裕著
- 美術批評でたどる現代美術の流れ / 川田都樹子著
内容説明・目次
内容説明
西洋語では、「危機」という言葉と「批評」という言葉は語源を同じくする。その意味で、今、「批評」が求められている。コンピューターの2000年問題が騒がれているが、2000年を間近に控えて、政治の分野で、経済の分野で、教育の分野で…あらゆる分野で時代は混迷の様相を呈している。多様な価値観が併存するこの現代という時代にあって、文化・文明の批評には、何が求められているのか、どのような可能性を持っているのか、どのようなことが問われねばならないのか。気鋭の論者が語る批評論の展開を通じて、現代における批評の役割を検証する。平成五年度の懐徳堂記念会春季公開講座「文化と批評—その現代的意義—」の講演をもとにした論集。
目次
- 危機と批判—二十世紀の文明批評とその時間意識
- 作者のゆくえ—ポスト構造主義の文学批評
- 定型の力—定型詩と新体詩(口語自由詩)をめぐって
- 演劇にとって批評とはなにか—劇評と演劇批評
- 批評と価値基準—音楽批評の現在
- 美術批評でたどる現代芸術の流れ
「BOOKデータベース」 より