地図で今昔
著者
書誌事項
地図で今昔
けやき出版, 1999.11
- タイトル別名
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地図で今昔
- タイトル読み
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チズ デ イマムカシ
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注記
主要参考文献: p220-221
内容説明・目次
内容説明
地図の「遊び方」の一つに、同じ地域の新旧図を比べてみるものがある。本書では新旧、最低二枚の地形図を同じ縮尺、同じ範囲(縮小・拡大の場合も同じ比率)で並べることによって地域の変化をつかめるようにした。場合によっては三つ以上の時代のものを掲載することで、徐々に変化する地域を実感できるようにしている。
目次
- 変わりゆく渚の風景(干拓中止をめぐって揺れる中海—島根県・鳥取県;水郷の彼方の煙突群—茨城県鹿島臨海工業地域 ほか)
- 姿を変えた山と川(畑は山となり、山は変貌する—昭和新山・有珠山の火山活動;噴火・地震と災害—桜島、雲仙、三宅島、そして神戸 ほか)
- 「帝国陸海軍」のその後(水車の興した地場産業と米軍基地—埼玉県朝霞市;陸軍成増飛行場→グラントハイツ→光が丘—東京都練馬区 ほか)
- 変貌する街・むら(多摩の横山は崩されてニュータウンとなった—東京都八王子市;京街道の宿場から近郊工業都市へ—大阪府守口市 ほか)
- 鉱山の盛衰(原始林の谷は炭鉱町となり、やがて水底へ—北海道・大夕張炭山;わが身を削って奉仕する石灰山—埼玉県・武甲山 ほか)
- 地図から歴史を透かし見る(中山道の宿場から避暑地へ—長野県軽井沢町;北陸道、二つの難所—親不知と黒部川 ほか)
「BOOKデータベース」 より