鎌倉政権得宗専制論

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鎌倉政権得宗専制論

細川重男著

吉川弘文館, 2000.1

タイトル読み

カマクラ セイケン トクソウ センセイロン

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注記

鎌倉政権要職就任者関係諸系図: p363-430

人名索引: 巻末p1-10.

内容説明・目次

内容説明

得宗は北条氏嫡宗の呼称である。幕府要職就任者の家系を調査・分析する独自の方法により得宗専制の実態を解明し、家格秩序の存在を明らかにする。あわせて新式目や寄合などを取り上げ、後期幕府政治体制の変化を究明。

目次

  • 第1部 鎌倉政権における家格秩序の形成(北条氏の家格秩序;幕府職制を基準とする家格秩序の形成;得宗家公文所と執事—得宗家公文所発給文書の分析を中心に;得宗家執事長崎氏;諏訪左衛門入道直性について;尾藤左衛門入道演心について)
  • 第2部 鎌倉政権後期政治史の研究(「弘安新御式目」と得宗専制の成立;嘉元の乱と北条貞時政権;北条高時政権の研究;専制と合議)

「BOOKデータベース」 より

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