死の選択 : いのちの現場から考える

書誌事項

死の選択 : いのちの現場から考える

森下直貴著

窓社, 1999.11

タイトル読み

シ ノ センタク : イノチ ノ ゲンバ カラ カンガエル

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注記

より理解を深めるための参考文献: p254-257

内容説明・目次

内容説明

生の実感もなく、死の実感もない人生の断片化と瞬間化が進行するなかで、倫理の根本は揺らぎ、崩れはじめている。突きつけられてくる問いに具体的な回答を提示しつつ、個と公共性をつなぐ新たな回路の創出をめざす画期的試み。

目次

  • 序章 薄れゆく生死の実感—日本社会の倫理の転換期
  • 第1章 「脳死」を人の死だと考えますか?—死と生の意味
  • 第2章 なぜ人を殺してはいけないのか?—生命尊重の根拠
  • 第3章 自分の命や身体をどうしようと勝手か?—自殺と臓器交換
  • 第4章 子殺しも親としての責任の取り方か?—虐待と親子心中
  • 第5章 胎児の命を選ぶのはいけないことか?—人工妊娠中絶
  • 第6章 患者の命は誰のものか?—輸血拒否と安楽死
  • 第7章 動物の命は人類のためにあるのか?—商業利用と医学実験
  • 第8章 国家による人殺しは正しいか?—死刑と戦争・虐殺

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA44434034
  • ISBN
    • 4896250230
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    263p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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