麗しき島コルシカ紀行 : ヴェンデッタとパオリの夢を訪ねて
著者
書誌事項
麗しき島コルシカ紀行 : ヴェンデッタとパオリの夢を訪ねて
集英社, 1999.11
- タイトル別名
-
Corsica
- タイトル読み
-
ウルワシキ シマ コルシカ キコウ : ヴェンデッタ ト パオリ ノ ユメ オ タズネテ
大学図書館所蔵 件 / 全15件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
コルシカ史年表: p190-192
内容説明・目次
内容説明
コルシカ人は特異な存在である。オーヴェルニュ、ブルターニュ、あるいはアルザス出身のフランス人ともちがう。フランス人からは差別的な視線をうけている。そのくせナポレオンを生み出している。コルシカは汚れたる者と至高なるもののシンボルである。この両義性を解く鍵はコルシカとフランスとの歴史的関係にある。そこを「コルシカ案内」のスタイルで物語ったのが本書である。
目次
- 習俗としての「ヴェンデッタ」
- コルシカのアイデンティティ
- 「アレリア事件」と「赤い泥」
- 独立運動の現状
- 夢見た男—パオリ誕生
- 「コルシカ革命」の時代
- ガッフォーリの「王国」
- 亡命地でのパオリ
- ポンテ・ノーヴォの戦い
- フランス併合〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より