マグレブ紀行
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書誌事項
マグレブ紀行
(中公新書, 246)
中央公論新社, 1999.10
復刻版
- タイトル読み
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マグレブ キコウ
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内容説明・目次
内容説明
マグレブはアラビア語で「日の沈む国」を意味し、モロッコを中心に、ジブラルタル海峡を挾んでスペインと向いあったアフリカの一角である。ここはオリエント、オクシデント、アフリカの接点であり、また十五世紀に始まる、旧世界と新大陸との再会を準備した所でもある。本書は、アフリカ史を専攻する著者が、日本とは地球半周を隔てたこの地方への「旅」の見聞を語りながら、西洋近代や日本を再考しようとした、異色の紀行文である。
目次
- 第1章 オアシス(アルジェの一隅で;オアシス;暁の声)
- 第2章 マグレブの中のオリエント(チュニスの青年;ある喧騒;マグレブの中のオリエント)
- 第3章 ベルベル国家を考える(西へ;ベルベル国家を考える)
- 第4章 文化のフロンティア(文化のフロンティア;赤い縞;サグレス岬)
「BOOKデータベース」 より