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黒潮圏の考古学

小田静夫著

(南島文化叢書 / 高宮廣衞 [ほか] 編, 21)

第一書房, 2000.1

タイトル読み

クロシオケン ノ コウコガク

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注記

文献: 巻末p6-28

内容説明・目次

内容説明

黒潮洗う伊豆・小笠原諸島・南九州、琉球列島を舞台に、旧石器・縄文時代人の広範な海上移動を考古学資料から検証する。神津島の黒曜石交易、沖縄・港川人の故郷、南九州・栫ノ原型石斧。八丈島と太平洋の道、小笠原と謎の先史人、壺屋焼陶器と泡盛の道など、日本人の起源、太平洋を渡航した海の縄文人に迫る。「新・海上の道」を立証する待望の書。

目次

  • 序章 黒潮圏の自然、ヒト、文化
  • 第1章 最古の海洋航海者—神津島産黒曜石の交易
  • 第2章 黒潮文化の十字路—八丈島の先史文化
  • 第3章 謎の航海民—小笠原諸島の先史文化
  • 第4章 南方型旧石器回廊—琉球列島の旧石器文化
  • 第5章 新・海上の道—黒潮圏の磨製石斧、貝斧
  • 第6章 海を渡った壺屋焼—泡盛の道

「BOOKデータベース」 より

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