姜沆 : 儒教を伝えた虜囚の足跡

書誌事項

姜沆 : 儒教を伝えた虜囚の足跡

村上恒夫著

明石書店, 1999.11

タイトル別名

姜沆 : 儒教を伝えた虜囚の足跡

タイトル読み

カン ハン : ジュキョウ オ ツタエタ リョシュウ ノ ソクセキ

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注記

年表: P234-238

内容説明・目次

内容説明

姜〓(カンハン)著『看羊録』は、その中に日本を誹謗する言葉があるとして焚書の災難に遭い、姜〓の名は、我が国の歴史・教育上に抹殺されていた。『看羊録』の完全日本語訳が出たのは1984年であり、姜はん研究はまだ緒についたばかりである。1991年、著者は辛基秀と共著で『儒者姜〓と日本』を明石書店から出版した。その後も研究を続けるうち、著者の執筆にいくつかの誤りを発見し、また書き足りないものが多くあることを知り、ここに著者の文の全部を書き改め、更に第二部を追加して刊行することになった。

目次

  • 第1部 姜〓の生涯(秀吉の朝鮮侵略—何事ぞ青丘に捲土して来るは;日本へ—今年流落すれど丹心あり;望郷—〓し飛〓有らば寓公を返せ;京都伏見へ—等死須く海上に羊を看るべし;帰国—却ってこれ忠義孤舟に満つ)
  • 第二部 姜〓の足跡を追う(日本編;韓国編)

「BOOKデータベース」 より

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