知的財産とその保護に関する経済学研究
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知的財産とその保護に関する経済学研究
晃洋書房, 1999.12
- タイトル読み
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チテキ ザイサン ト ソノ ホゴ ニ カンスル ケイザイガク ケンキュウ
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注記
参考文献: p233-247
内容説明・目次
内容説明
たとえば、保護の程度をとってみると、それが不十分だと、知的財産の開発を抑え、結果として社会的に望ましくない状況になるだろう。しかし、逆に過度な保護が行われると、知的財産の使用には不便が生じるなどの一種の費用が発生し、やはり社会的には望ましくない結果となろう。知的財産の保護はどうあるべきかを経済学の立場からみる必要がある。また、複製行為はむろん、私的な保護行動はやはり経済活動の一つであり、したがって問題解決には経済学的な分析が必要であろう。本書では、知的財産の複製問題と複製に対する保護について、この経済学的接近を行う。
目次
- 知的財産とその保護—概説
- 知的財産の取引と開発および保護
- 特許とその保護
- 著作物とその保護
- 機器に対する賦課金制度
- ブランドの形成と保護
- ブランドの取引と保護
- 偽ブランドとブランドの保護
- 品種と種子の保護
- 規格と知的財産
- 互換性と規格の保護
「BOOKデータベース」 より