女子学生の長崎原爆の記録 : 時のかたみに
著者
書誌事項
女子学生の長崎原爆の記録 : 時のかたみに
(皓星社ブックレット, 8)
皓星社, 1999.10
- タイトル読み
-
ジョシ ガクセイ ノ ナガサキ ゲンバク ノ キロク : トキ ノ カタミ ニ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全16件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
原爆を語りつくすことはできない。いかなる言葉も映像も、あの凄惨な現実とははるかにかけ離れたものでしかないと実際の被爆体験者は言う。しかし今語らなければあの体験は過去の中に消えてしまう。著者は前年アメリカで感じたこと—あまりにも実態を知る人が少ない—ということの責任の一半は私達にもあると考え、一つの記録をまとめ、英訳して外国の人々にも読んでもらうことにした。あの日、長崎およびその周辺にいたクラスメートのありのままの体験報告である。当時十六歳か十七歳であった女子学生が、五十年の後にようやく語った原爆の現実である。
目次
- 第1部 炎の夏—強大な破壊力(閃光;その真下;爆心の我が家へ ほか)
- 第2部 そして秋から冬へ—原爆症を中心に(終戦;瓦礫の街;死の淵より ほか)
- 第3部 半世紀ののち(京の宿;チェルノブイリの事故で知った核の恐怖)
「BOOKデータベース」 より