生物の光環境センサー
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生物の光環境センサー
(シリーズ・光が拓く生命科学 / 日本光生物学協会編, 第1巻)
共立出版, 1999.12
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セイブツ ノ ヒカリ カンキョウ センサー
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464.9/Se9207832411
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Note
執筆: 今井啓雄ほか
各章末: 文献
索引: p161-165
Description and Table of Contents
Description
生物は適切な生育環境の情報源として光を用いてきた。生物は外環境を眼(芽)だけでなく、脳や皮膚でもキャッチしている。地球の自転や公転による光環境の変化で生物は概日時計や生殖時計を調節している。生命に対する光のかかわりは私たちが考えている以上に多岐に渡っていることが明らかになってきた。本書では、進化の過程で生き抜いてきた生物がいかに上手に光を利用してきたかが述べられている。
Table of Contents
- 第1章 見る(昼と夜での見る仕組みの違い;色はどのようにして見えるか ほか)
- 第2章 体で感じる光(脳内光受容タンパク質とその役割;体色変化と光センサー)
- 第3章 生物時計は光でスイッチオン(植物の生物時計;動物の概日時計 ほか)
- 第4章 光と生物の行動(視物質をもつ微生物の光行動;暗闇に棲む生物の光交信—ホタルを中心として ほか)
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