古代文学の思想と表現
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書誌事項
古代文学の思想と表現
(新典社研究叢書, 124)
新典社, 2000.1
- タイトル読み
-
コダイ ブンガク ノ シソウ ト ヒョウゲン
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注記
戸谷高明教授著書論文目録(抄): p538-541
収録内容
- 日本書紀受容の一形態 : 「日本紀竟宴和歌」の世界から / 山崎正之 [著]
- 伊耶那岐命による黄泉国訪問神話の成立時期について / 福島秋穂 [著]
- 二つの「ヒルコ」神話序説 / 大内建彦 [著]
- 八百萬神とアマテラス / 松本直樹 [著]
- 歌うスサノヲ : 歌の神話史/思想史 / 土佐秀里 [著]
- 国作りの核たる出雲 : その象徴的意味 / 長野一雄 [著]
- 履中記の論 / 都倉義孝 [著]
- 詩と史とのあいだ : 記紀伝承におけるワザウタの位相 / 内藤磐 [著]
- 『古事記』中・下巻の天皇記系譜について / 清祐義人 [著]
- 童子女松原伝承考 / 森朝男 [著]
- 常陸「国造」伝承とヤマトタケル / 森昌文 [著]
- 『続日本紀』養老改元記事における「白髪黒に反り〜」の表現について : 泉の「をち水」と神仙思想 / 丹羽晃子 [著]
- 天富命 : 『古語拾遺』の忌部氏系譜と祭儀 / 工藤浩 [著]
- 近代における『日本書紀』展覧会について : 京都で開催された撰録千二百年記念祭 / 及川智早 [著]
- 古代和歌における自然観 : 二景の「きほひ」 / 菊池威雄 [著]
- 「導入叙事詞」としての序詞 / 島田修三 [著]
- 短歌の構造と主体 : 「見れば・・・思ほゆ」の型をめぐって / 内藤明 [著]
- 額田王「三輪山惜別歌」考 / 門倉浩 [著]
- 天智・天武朝の美景観賞 : 「降雪問答歌」から「春秋競憐判歌」におよぶ / 高松寿夫 [著]
- 人麻呂歌集七夕歌の劇的構造 : 書くことによる創出 / 西條勉 [著]
- 人麻呂「河嶋皇子挽歌」論 / 木村康平 [著]
- 柿本人麻呂泣血哀慟歌における「使ひ」と「人」 / 曾田友紀子 [著]
- 持統朝宮廷讃歌の話者をめぐって / 太田豊明 [著]
- 車持千年の吉野行幸歌考 : 「畏」の表記をめぐって / 政所賢二 [著]
- 「言問はぬ木」の語るもの / 横倉長恒 [著]
- 第四期万葉人の歌学び : 女歌を中心として / 島田裕子 [著]
- 池主来贈戯歌と更来贈歌について : 廬舎那仏開眼の時代の思惟 / 岸正尚 [著]
- 家持の未奏歌 : 帰京後の宴 / 松田聡 [著]
- 紀古麻呂の秋宴詩の表現 : 「明離」と「重震」 / 月野文子 [著]
- 凌雲集の侍宴応詔詩について : 「衰勢」に向かう自然の描写をめぐって / 井実充史 [著]
- 催馬楽「貫河」攷 : 「知的な遊び」が生む「恋歌」 / 中田幸司 [著]
- 古代の笑い : 新羅郷歌・処容郎歌の土壌 / 土井清民 [著]
- 民衆世界の抒情詩 : 個の苦悩の古代的な克服 / 遠藤耕太郎 [著]
- 心の始源 / 棚木恵子 [著]
- 東歌の道 / 佐佐木幸綱 [著]
内容説明・目次
内容説明
本書は古代の散文・韻文の全域に及ぶ論集で、執筆者が今日の研究課題に真向から取り組んだ成果である。
目次
- 日本書紀受容の一形態—「日本紀竟宴和歌」の世界から
- 伊耶那岐命による黄泉国訪問神話の成立時期について
- 二つの「ヒルコ」神話序説
- 八百万神とアマテラス
- 歌うスサノヲ—歌の神話史/思想史
- 国作りの核たる出雲—その象徴的意味
- 履中記の論
- 詩と史のあいだ—記紀伝承におけるワザウタの位相
- 『古事記』中・下巻の天皇記系譜について
- 童子女松原伝承考〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より