道教
著者
書誌事項
道教
(平凡社ライブラリー, 321)
平凡社, 2000.1
- タイトル別名
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Le taoïsme
- タイトル読み
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ドウキョウ
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注記
附録: 道教の神々-いかにしてこれと交感するか-: p[409]-429
文献一覧: p430-440
中国史年表: p441-445
索引: 巻末 p459-484
東洋文庫(1978.4刊)の再刊
内容説明・目次
内容説明
道教は儒教とならんで、いな儒教にもまして、中国人の精神構造を知るための関鍵である。1950年における原著の出版は、欧米の学界に大きな刺激を与えた。道教とは何ぞや、という問いに対して、マスペロが出した明晰な解答は、その大すじにおいて、いまだ乗りこえられぬ不滅の価値をもちつづけている。
目次
- 1 中国六朝時代人の宗教信仰における道教(道士と不死の探究—肉体的な術;精神の術—内観・冥想・神秘的合一;道教の教会と信者の救済—制度と儀式)
- 2 詩人〓康と竹林七賢のつどい
- 3 西暦初頭数世紀の道教に関する研究(個人の宗教生活と不死の探究;道教教団と一般大衆の信仰;道教と、中国仏教のはじまり ほか)
- 4 老子と荘子における聖人と生の神秘的体験
「BOOKデータベース」 より