人類進化再考 : 社会生成の考古学

書誌事項

人類進化再考 : 社会生成の考古学

黒田末寿著

(以文叢書, 4)

以文社, 1999.12

タイトル読み

ジンルイ シンカ サイコウ : シャカイ セイセイ ノ コウコガク

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注記

参考文献: p303-[310]

内容説明・目次

内容説明

人間とチンパンジー属との食物分配の透徹した生態的参与観察から、食べ物を持っている者が「与える‐与えない」という葛藤の末「欲求の断念」をする場面に「自‐他」意識の萌芽をみる。この場面こそ社会が生成する原初の風景である。ダーウィン以来の人間中心の進化思想を突き崩す。

目次

  • 類人猿との出会い
  • 隣人の発見
  • 分かち合いの風景(類人猿社会;人間社会)
  • 食物分配の出現=社会進化上の革命
  • 自己意識と他者理解
  • 食物分配のダイナミクス—制度化直前の社会まで
  • 進化社会学と制度論の展望

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA44990989
  • ISBN
    • 4753102106
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    309p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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