富国有徳論
著者
書誌事項
富国有徳論
(中公文庫)
中央公論新社, 2000.1
- タイトル読み
-
フコク ユウトクロン
大学図書館所蔵 件 / 全27件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
豊かな物の集積と廉直の心を重んずる美しい庭園国家—それをめざすのが日本の未来戦略だとし、著者は、アメリカから精神的に自立した、そして江戸時代の「徳」に学んだ新しい国家像を本書で示す。海洋国家日本が、美しい国土の再現をおこなう新たなルネサンスの可能性を大胆に提案した現代の名著。
目次
- 第1部 富国有徳(富国有徳のすすめ;富国有徳の国づくり)
- 第2部 富国の士民(平成の“コメ騒動”と勤勉の徳;西洋の資本主義と東洋の資本主義;富の再定義—マルクスからラスキンへ;市民から士民へ)
- 第3部 今西錦司と宮沢賢治(心の書—今西錦司『生物の世界』;今西錦司翁との一期一会;今西自然学の可能性;今西錦司と宮沢賢治;宮沢賢治—「地球時代」の先覚者)
「BOOKデータベース」 より