フランス海上保険契約史研究
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フランス海上保険契約史研究
成文堂, 1999.12
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フランス カイジョウ ホケン ケイヤクシ ケンキュウ
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参考文献: p339-344
Description and Table of Contents
Description
プロヴァンス地方(マルセイユ、アヴィニョン)、ラングドック地方(モンペリエ、トゥルーズ)、ルシヨン地方(ペルピニャン)、等南仏の諸地方(諸都市)への海上保険の導入から説き始め、次いでリヨネ地方(リヨン)、大西洋沿岸地方(ボルドー、ラ・ロシェル)、次いでルアンへと、中世フランスの商業諸都市を北に辿りながら、フランスにおける海上保険契約生成の過程を検討。次いで、フランス初期の海上保険契約で使用された保険証券が、近代海上保険会社による保険証券様式にどのように反映され、どのような形で統一様式のフランス海上保険証券に収斂されていったのか、あるいはそれら初期の保険証券が、いつ、いかなる理由でフランス全国統一様式の海上保険証券に統合され、どのような変遷を経て、今日フランスで使用されている海上保険証券へと展開していったのかの研究を通して、フランス海上保険証券の系譜を探る。
Table of Contents
- 第1部 海上保険契約の生成(序論;海上保険の生成;マルセイユの海上保険契約;マルセイユの船舶保険契約;アヴィニョンの海上保険契約 ほか)
- 第2部 海上保険証券の系譜(序論;1800年代初頭の海上保険証券—1888年標準保険証券に至る経緯;フランス海上保険証券の系譜に占める第1の流れ;フランス海上保険証券の系譜に占める第2および第3の流れ)
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