聖書はどこから来たか : 東洋からの思索
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聖書はどこから来たか : 東洋からの思索
新潮社, 2000.1
- タイトル読み
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セイショ ワ ドコ カラ キタ カ : トウヨウ カラ ノ シサク
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注記
主要参考文献: p339-340
内容説明・目次
内容説明
果てしなくつづく岩砂漠—。ユダヤ教、キリスト教の聖典であり、イスラム教の根本規範でもある旧約聖書は、この地に生まれた。なぜなのか。人々を唯一の神へと向かわせるもの。それは何なのか。そして、神による救済とは何か…。アジアの多神教世界を実地に検証してきた、日本山岳宗教研究の第一人者が、仏教、神道など多神教との比較を通して、人間と宗教をめぐる根源の問題に迫る!シナイ半島からイスラエル北端の聖地へ、聖書誕生の地をひたすらに歩く…。多神教世界から、唯一の神への思索の旅。
目次
- 1 砂漠に生まれるもの
- 2 シナイ山の朝と夕べ—神との契約と選民
- 3 エルサレムという希望
- 4 ヨルダン川と死海のほとり
- 5 ガラリヤという異文化圏
- 6 地中海への目差し
「BOOKデータベース」 より