橋浦泰雄伝 : 柳田学の大いなる伴走者

書誌事項

橋浦泰雄伝 : 柳田学の大いなる伴走者

鶴見太郎著

晶文社, 2000.1

タイトル別名

橋浦泰雄伝 : 柳田学の大いなる伴走者

タイトル読み

ハシウラ ヤスオ デン : ヤナギタガク ノ オオイナル バンソウシャ

大学図書館所蔵 件 / 88

注記

橋浦泰雄年譜: p218-226

標題紙に肖像あり

内容説明・目次

内容説明

柳田国男の民俗学を全国的な民間学に組織し、同時にマルクス主義者であり、画家でもあった橋浦泰雄。戦後、いち早く生活協同組合を創った人でもある。信州に散在する道祖神の広がりを調べ、五島の珍しい正月行事を記録し、初めて、太地町の捕鯨史を明らかにした。歴史上の様々な場面に顔をのぞかせるが、その全体像が描かれることはなかった。こんな忘れられた一人の日本人に迫る。橋浦家に残された柳田や作家・尾崎翠などからの膨大な手紙をひもときながら、橋浦の足跡をたどる異色なノンフィクション。

目次

  • 第1部 組織者の形成(橋浦家の人々;郷党の仲間たち;彷徨と邂逅 ほか)
  • 第2部 橋浦泰雄の民俗学(柳田国男との出会い;学界対立のはざまで;ナップ結成 ほか)
  • 第3部 戦後の活動(戦後共産党員として;実践的民俗学の試み;後景にしりぞく)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45153981
  • ISBN
    • 4794964307
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    228, viip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ