それは仏教唱歌から始まった : 戦前仏教洋楽事情

書誌事項

それは仏教唱歌から始まった : 戦前仏教洋楽事情

飛鳥寛栗著

樹心社 , 星雲社 (発売元), 1999.12

タイトル読み

ソレ ワ ブッキョウ ショウカ カラ ハジマッタ : センゼン ブッキョウ ヨウガク ジジョウ

大学図書館所蔵 件 / 34

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

和讃や声明を主体として発展してきた日本の仏教音楽は、明治期に入り、キリスト教の讃美歌に刺激されて西洋音楽を導入し、新しい「うた」による伝道を志した。それは仏教唱歌に始まり、讃仏歌、やがてオペラや交響曲にまで展開していった。—その先駆者ともいうべき人たちの業績にまつわるエピソードや資料を駆使して、近現代の仏教音楽の歴史をまとめた画期的な労著である。

目次

  • 1章 「仏教唱歌」から始まった
  • 2章 讃仏歌の父・野村成仁
  • 3章 山田耕筰と西本願寺
  • 4章 弘田龍太郎の合唱運動
  • 5章 仏教讃歌集と藤井清水
  • 6章 声楽家 権藤円立
  • 7章 唯一のジャーナリスト・詩人 江崎小秋
  • 8章 「仏教聖歌」生まる
  • 9章 貴志康一と細川碧の「仏陀」
  • 10章 孤高の女流作曲家 松島彝

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45177775
  • ISBN
    • 4795224889
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    国立,東京
  • ページ数/冊数
    259p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ