それは仏教唱歌から始まった : 戦前仏教洋楽事情
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それは仏教唱歌から始まった : 戦前仏教洋楽事情
樹心社 , 星雲社 (発売元), 1999.12
- タイトル読み
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ソレ ワ ブッキョウ ショウカ カラ ハジマッタ : センゼン ブッキョウ ヨウガク ジジョウ
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内容説明・目次
内容説明
和讃や声明を主体として発展してきた日本の仏教音楽は、明治期に入り、キリスト教の讃美歌に刺激されて西洋音楽を導入し、新しい「うた」による伝道を志した。それは仏教唱歌に始まり、讃仏歌、やがてオペラや交響曲にまで展開していった。—その先駆者ともいうべき人たちの業績にまつわるエピソードや資料を駆使して、近現代の仏教音楽の歴史をまとめた画期的な労著である。
目次
- 1章 「仏教唱歌」から始まった
- 2章 讃仏歌の父・野村成仁
- 3章 山田耕筰と西本願寺
- 4章 弘田龍太郎の合唱運動
- 5章 仏教讃歌集と藤井清水
- 6章 声楽家 権藤円立
- 7章 唯一のジャーナリスト・詩人 江崎小秋
- 8章 「仏教聖歌」生まる
- 9章 貴志康一と細川碧の「仏陀」
- 10章 孤高の女流作曲家 松島彝
「BOOKデータベース」 より