訓点資料の基礎的研究
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訓点資料の基礎的研究
思文閣出版, 1999.12
- タイトル読み
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クンテン シリョウ ノ キソテキ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
漢文を日本語として読み下した文献で国語史の資料となるものを総称して訓点資料という。本書は、訓点資料研究の基礎的作業の一部として、調査した資料について、その解読、文字、ヲコト点、音韻、語彙、語法など、訓点資料の言語研究に資するもののみを中心としたものである。
目次
- 大和でみた『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』古点二種
- 陽明文庫本『不空羂索神呪心経』平安後期点
- 国語資料としての東寺観智院金剛蔵本『不空羂索神呪心経』古点
- 東京大学国語研究室蔵『不空羂索神呪心経』について
- 談山神社蔵『妙法蓮華経』の訓点の基底
- 書き入れ注を中心とした龍門文庫本『金光明最勝王経』覚書き
- 大神神社蔵『金光明最勝王(巻第一)』嘉禄三年点
- 天理図書館蔵仁平四年写『三教指帰』の訓点
- 天理図書館蔵『三教指帰』二本二題
- 文明本『節用集』所引『三略』の訓点—群書治要本三略との比較〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より