にぎわいを呼ぶイタリアのまちづくり : 歴史的景観の再生と商業政策

書誌事項

にぎわいを呼ぶイタリアのまちづくり : 歴史的景観の再生と商業政策

宗田好史著

学芸出版社, 2000.1

タイトル別名

Urbanistica in Italia

イタリアのまちづくり : にぎわいを呼ぶ

タイトル読み

ニギワイ オ ヨブ イタリア ノ マチズクリ : レキシテキ ケイカン ノ サイセイ ト ショウギョウ セイサク

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内容説明・目次

内容説明

歴史的景観と都心コミュニティを守るためのさまざまな施策は、結果として街に観光と商業の再生をもたらした。一見、反経済的にみえる厳しい看板規制や商店の立地規制すら、繁栄につながったのはなぜか。どんな建物でも建て放題の日本では、街はなぜ衰退してしまうのか。都市計画が果たすべき役割を明らかにする。

目次

  • 1章 都心を活かすまちづくり—イタリア都市計画の30年
  • 2 都市の個性を活かす—都市計画制度はどう整えられたか
  • 3章 建物を美しく、都市を魅力的に—保存修復計画とその経済効果
  • 4章 歴史的建造物を活かす—文化財保護と建築修復技術の発展
  • 5章 街中の暮らしを楽しむ—都市居住はどう回復したのか
  • 6章 町並みの魅力を演出する—都市デザインの仕組みと都心再生
  • 7章 ブティック街の誕生と出店規制—中心市街地のための商業計画とその運用
  • 8章 都市型産業の展開—職人企業が都心活性化に果たした役割
  • 9章 歴史文化に遊ぶ—変わりゆく歴史都市の観光政策
  • 10章 地方分権がまちづくりに与えた効果—コムーネと市民の役割
  • 11章 イタリアのまちづくりの思想—一人ひとりを大切にする暮らしの知恵

「BOOKデータベース」 より

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