「普通の子」が壊れてゆく
著者
書誌事項
「普通の子」が壊れてゆく
日本放送出版協会, 2000.2
- タイトル別名
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普通の子が壊れてゆく
- タイトル読み
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フツウ ノ コ ガ コワレテ ユク
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内容説明・目次
内容説明
学級崩壊、不登校、いじめ、キレる子現象、援助交際…。これらはどれも、行き詰まりをみせる日本型社会システムからの「逃走現象」といえまいか。子どもも、親も、教師も—みんなこの社会に溺れかかっているのだ。小学生から大学生までを対象にした意識調査を比較分析。子どもたちの「今そこにある危機」を読み解き、世紀末日本の在り方を問い直す。
目次
- 1 わがままってステキ(バタフライナイフの意味するもの;「いきなり」と「普通」 ほか)
- 2 偏執蓄積型社会からの逃走(学校か警察か;学級崩壊という名の逃走 ほか)
- 3 自立できない子どもたち(赤信号の無視をめぐって;自己コントロール ほか)
- 4 若者たちの仕事観(会社から逃走した若者たち;大学生の職業意識 ほか)
- 5 子どもたちの目覚め(自由を求めた二つの試み;教師という権力 ほか)
「BOOKデータベース」 より