文化と進化の心理学 : ピアジェとヴィゴツキーの視点

書誌事項

文化と進化の心理学 : ピアジェとヴィゴツキーの視点

高取憲一郎著

三学出版, 2000.1

タイトル読み

ブンカ ト シンカ ノ シンリガク : ピアジェ ト ヴィゴツキー ノ シテン

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注記

参考文献: 各章末

引用文献: p127-132

初版の奥付けのISBNの表示は"92113412X"とあり

内容説明・目次

内容説明

著者は、1996年9月にジュネーブで開かれたピアジェとヴィゴツキーの生誕100周年を記念する三つの国際学会へ出席して、社会・文化的アプローチとか文化心理学と呼ばれる新たな動向の刺激を受けると同時に、かなり前々から影響を受けていた進化論的認識論の見解からも重ねて刺激され続けてきた。その意味では、本書はこの間、私の念頭にあった上記の二つの潮流を何とか一つのまとまりのある形にしてみたいという漠然とした思いの具体化でもあった。

目次

  • 文化とは何か
  • 文化心理学とは何か
  • 文化心理学への進化論的アプローチ
  • 人間はどこから来て、どこに行くのか
  • 文化と進化の心理学の基礎(ピアジェ心理学の視点;ヴィゴツキー心理学の視点)
  • 文化と進化の心理学の展開—新たな人間論の地平へ

「BOOKデータベース」 より

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