詩的90年代の彼方へ : 戦争詩の方法
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詩的90年代の彼方へ : 戦争詩の方法
(詩論の現在 / 北川透著, 1)
思潮社, 2000.2
- タイトル別名
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詩的90年代の彼方へ : 戦争詩の方法 : 評論集
- タイトル読み
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シテキ 90ネンダイ ノ カナタ エ : センソウ シ ノ ホウホウ
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内容説明・目次
内容説明
いま詩の力とは何か。いま社会の無意識にとどく言葉はどこにあるか?そして詩人の想像力はどこへ向かう?アノニマスな複数の“声”を響かせる藤井貞和、不在の“私”を露出する谷川俊太郎…。詩的90年代にせり上がる“戦争詩”と“定型論”から現在—詩の根拠を浮き彫りにし、新たな詩の方途を鮮やかに指し示す最新詩論3部作の第1弾。
目次
- 1 戦争詩の方法(戦争詩の方法—マス・メディアの中の詩;探偵は犯人か—〓秀実『詩的モダニティの舞台』を読む ほか)
- 2 零度の語り手(零度の語り手—谷川俊太郎「メランコリーの川下り」を読む;非中心としう無意識—谷川俊太郎の詩的80年代 ほか)
- 3 定型と音楽(詩に定型は必要か;フォルムの死—岸上大作と立中潤の間 ほか)
- 4 詩的90年代の彼方へ(鮎川信夫と吉本隆明の訣れ—エディプスの死をめぐって;詩的90年代の行方—すぐに消されるための見取図 ほか)
「BOOKデータベース」 より