柳宗元研究
著者
書誌事項
柳宗元研究
(東洋學叢書, 50)
創文社, 2000.2
- タイトル別名
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A study of Liu Zong-yuan
- タイトル読み
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リュウ ソウゲン ケンキュウ
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注記
英文タイトル,contents,summary: 巻末
参考文献索引: 巻末p40-42
内容説明・目次
内容説明
本書は著者の柳宗元研究の成果である。柳宗元は政治運動への参加が原因で、地方官に左遷されたまま一生を終えた。政治的な敗北者である柳宗元が、敗北の自己意識をどのようなかたちで文学に刻みつけたかを、柳宗元の文学全般にわたって探求したのが本書である。
目次
- 自然との対峙(「永州八記」について;山水詩—宗教から文学への転回;草木を植えるうたの位相)
- 古文家の絆(文学論のめざすもの;韓柳友情論)
- 否定の深層(「非国語」について;自己処罰の文法;飛べない鳥)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より