書誌事項

社会と秩序

藪田貫編

(民衆運動史 : 近世から近代へ / 新井勝絋 [ほか] 編集委員, 3)

青木書店, 2000.3

タイトル別名

Social order and popular movements

タイトル読み

シャカイ ト チツジョ

大学図書館所蔵 件 / 171

注記

執筆者: 大平祐一ほか

参考文献: 各章末

Social order and popular movements (The history of popular movements from early modern times to modern times 3)

内容説明・目次

内容説明

近世国家の秩序の重層性をふまえ、民衆の“訴”とその運動の生起する“場”の多様なありようを考察する。

目次

  • 第1部 国訴・国触・国益—近世の民衆運動と地域・国家
  • 第2章 近世の合法的「訴訟」と非合法的「訴訟」—救済とその限界
  • 第3章 近世中後期の村社会と郷宿・用達・下宿
  • 第4章 一揆と禁令—幕令の実効性
  • 第5章 文政期、村政・村役人選挙をめぐる村方出入
  • 第6章 フォークロアから運動へ
  • 第7章 漁業と漁業争論—18世紀後半〜19世紀における資源分配と資源保全
  • 第8章 質地請戻し・土地取戻しと「家」・村共同体
  • 第9章 都市騒擾と食糧確保—米改め・蔵改め
  • 第10章 幕末維新期における豪農層の動向—長州藩地域を中心にして
  • 第11章 百姓一揆と朝廷・幕府—延享期幕領一揆の歴史的意義
  • 第12章 “土地均分”と民衆

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ